2018年03月28日 16:43更新
上越市戸野目地区で県立武道館の工事がいよいよ始まった。完成は来年12月の予定。きょう28日は、関係者などが出席し工事の安全を願う起工式が行われた。
完成イメージ
県立武道館は、上越市戸野目古新田にある上越総合運動公園の中に建設される。建物は、山城をイメージした外観で、地上2階建て、大小の道場や弓道場、相撲場がある。
同時に8試合できる広さ
このうち、大道場は、面積2177㎡、柔道・剣道の公式戦を同時に8試合できる広さを確保。これは北信越地方最大。また、大・小道場には床暖房が入る。これにより足元を寒さから守り怪我の防止につながる。
きょうは工事に先立ち、安全祈願祭と起工式が行われ、県の溝口副知事が「武道の振興とあわせ、地域の賑わいを創りだし活性化に繋がるものと期待している」と挨拶した。
工事は来年9月末に終わる予定で、オープンは12月1日を目指している。来年12月のオープンは、東京オリンピックの事前キャンプに対応するスケジュールで、それを見越して、国際基準に適合した施設になる予定。
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