2018年03月21日 09:00更新
謙信公愛用の笛が林泉寺に里帰り!
上杉謙信ゆかりの笛、「一節笛(ひとよぎれ)」の貴重な音色を聴くことができる演奏会が4月8日(日)に上越市春日山の林泉寺で開かれます。
一節笛(ひとよぎれ)
「一節笛(ひとよぎれ)」は、謙信公愛用の笛です。米沢藩上杉家の分家で米沢新田藩子爵家9代目当主の上杉孝久さんの厚意で林泉寺に里帰りをします。
年代物で劣化により音が出なくなる前に、謙信公が生まれ育った林泉寺でその音色を聴きたいという本人の希望と、上越市民に生の謙信公を肌で感じてもらいたいという思いから演奏会が開催されることになりました。
演奏するのは、国内外で活躍している尺八奏者の大由鬼山(だいよしきざん)氏。演奏会では古典尺八と吹き比べをしながら、一節笛の特徴を披露します。
当日は、上杉家ゆかりの所蔵品の特別展示も林泉寺本堂で行われます。普段は博物館のガラス越しにしか見ることができない上杉家伝来の品々を直接見ることができる貴重な機会です。特別展示は4月8日の午前10時30分から、演奏会は午後1時からです。当日は上杉孝久さんによる所蔵品の説明もあります。
入場料は、大人2,000円、小学生1,000円で、林泉寺、なおえつ茶屋、八木酒舗で販売しています。
謙信公の墓前で蘇る愛用の笛音
■日時:4月8日(日)開場10:00/特別展示10:30~/演奏会13:00~
■入場料:チケット制 大人2,000円/小学生1,000円
■問合せ:越後上杉藩 船木さん ℡090-4951-9510
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