2018年03月16日 16:59更新
市内の小学校にさきがけて、上越教育大学附属小学校の卒業式が16日に行われた。
上越教育大学附属小学校では市内の小学校よりも1週間ほど早い卒業式となった。式では卒業生65人ひとりひとりが岩﨑浩校長から卒業証書を受け取った。
岩﨑浩校長は、はなむけの言葉として「自分を支えてくれた人のため、またより多くの人のために自分の力を使ってほしい。そのための努力を続けてほしい」と話した。
続いて卒業生を代表して、中尾慶人さんが総合学習でAI(人工知能)について学んだことをあげて挨拶した。「技術革新により社会は変化していく。自分たちが社会の中心を担う30年後はドラえもん(AI)がそばにいるかもしれない。その中でAIに頼りきるのではなく自分で未来を切り開いていきたい」と将来について話した。
卒業生は1人を除いて64人が附属中学校に進学する。
卒業生は「卒業証書を受け取ってすがすがしい気分。中学は部活もあって大変だと思う。勉強と両立してがんばっていきたい」と話していた。
上越市と妙高市のほとんどの小学校では、来週23日金曜日に卒業式が行われる。
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