2018年03月15日 16:00更新
上越の名所がたっぷり!
ハリウッドスタイルで制作される映画「シャンバラ」の撮影が、14日から上越市で行われている。
映画「シャンバラ」は日本で生きづらさを感じている日本人女性と、チベット僧侶の愛と友情の物語。監督は関根俊夫さん。山田洋次監督に師事し、映画「釣りバカ日誌」の脚本などを手掛け、今回初めてメガホンを握る。
映画は日・米にインドが加わった3か国の合作で、国際映画コンクールへの出品など世界に通用する水準をめざし、ハリウッドで活躍するスタッフが関わっている。
日本ロケは上越市と静岡県富士市で行われている。きのうは柿崎区の海岸で。きょうは林泉寺や旧今井染物屋などを舞台に行われた。撮影は作品中重要なシーンで、日本人女性とチベット僧侶の微妙な関係を表現する内容。
関根俊夫 監督
関根監督は「上越にはずいぶん良い場所がある。もっと上越で撮影したかった」と上越ロケの終了を惜しんだ。また地域の住民は、映画公開が高田の発信につながればと、期待を寄せていた。
あすからは舞台を静岡県富士市に移す。撮影を終えるのは4月初旬で、完成した映画は年明けに一般公開される予定。
※2018年3月15日(木)ニュースLiNKで放送 初回18:30~
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