2018年01月17日 15:21更新
子どもたちに政治や議会に興味関心を持ってもらおうと上越市の小学生を対象にした議会学習会が行われている。
17日に参加したのは上越市立針小学校の6年生23人。議場がある上越市役所を訪れ、上越市議会の内山米六 議長などから、議会の仕組みや議員活動について話しを聞いた。
上越市では、平成27年度から市内の小学5・6年生と中学生が定例会を傍聴している。今回、定例会の開催時期以外でも、議会への関心を高めてもらおうと、希望があった学校に対し議会について学ぶ場が設けられた。
児童は「住人からの要望で一番大変だったものは何か」「議会は何時間行うのか」などの質問をし、議会の仕組みや取り組みについて学び、本会議場や議長室なども見学し、関心を高めていた。
児童は「市民のために沢山考えていてくれるんだとわかった」「議場に一般の人も入れることがわかった」「少子化が進んでいる問題を他の人にも伝えてほしいなど」理解を深め、議会を身近に感じていた。
市によると、小学生を対象にした議会学習会を行っているのは、県内でも上越市のみだということ。
※2018年1月17日 ニュースLiNK 初回18:30~
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