2018年01月06日 17:41更新
えちごトキめき鉄道のリゾート列車「雪月花」の冬の運行のうち、高田の雁木通りを訪ねるツアーが6日から始まった。
初日は首都圏などに住む13人が参加。一行は、高田駅で観光バスに乗り換え、高田の市街地をまわったあと、100年の歴史がある映画館「高田世界館」や「町家交流館高田小町」を訪れた。
高田世界館では、昭和初期の高田の除雪風景を観賞。高田小町では、高田の民謡が披露されたほか雪国の防寒具角巻やとんびを着て、雪国高田の歴史と文化を楽しんだ。
東京から参加した乗客は「まち探検があってたのしい。レトロ感がある」と話していた。
この日のツアーには南国タイのテレビ番組制作会社のクルーも同行し、冬の上越の魅力を取材していた。
「タイは暑い国なので日本の冬を伝えたい。放映されれば来たがる人が増えるだろう」とタイ人のディレクター。取材した番組は、来月タイで放送されるという。
トキ鉄では、タイをはじめ台湾など雪があまり降らない国や地域にも「雪月花」をPRし、インバウンドの利用を増やしたい考えだ。
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