2017年12月27日 17:17更新
昨年7月末の大雨で発生した、春日山城跡(但馬谷)の土砂崩落。今年6月から行われていた復旧工事がこのほど完了した。
提供:上越市 今年12月23日撮影
市によると現地工事は12月22日に完了。今後の降雪や融雪による浸食を防ぐため、一部をビニールシートで被い養生を継続するということ。
被災後、通行止めになっていた市道春日山城上正善寺線と、遊歩道(三の丸から二の丸を経て本丸に至るルート)については、雪解け後、専門家を交えて安全確認や舗装復旧工事を行い解除する。また、崩落した遊歩道や災害復旧現場に隣接する遊歩道については、散策ルートから外す予定。
土砂崩れは昨年7月、春日山城跡の直江屋敷の下にある但馬谷で幅30m、高さ25mにわたって発生した。復旧工事は約1年後の今年6月からはじまり、半年にわたって行われてきた。
今年6月 復旧工事の様子
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