2017年12月21日 17:06更新
上越市中田原の住宅地に、ひときわ華やかなイルミネーションが飾られ話題になっている。
上越市中田原。毎年12月になると、普段はひっそりとした住宅地のなかに、突如、光のページェントが出現する。ここは、市内で会社を経営する藤井さんの自宅。庭の樹木はもちろん、家の軒先、玄関前の手すりに至るまで取付けられた電球は、実に7,000球。
イルミネーションを飾り始めたのは約10年前。ホームスティで受け入れた外国の女子高校生の誕生日を祝うためだった。この時は約500球のイルミネーションだったが、年々買い足して現在の規模に。今では、近所の住民だけでなく遠くから家族連れで観賞に訪れる人もいるほど。
きれいなイルミネーションだが、藤井さんによると消費電力が大きく、うっかりドライヤーを使うとブレーカーが落ちてしまうこともあるという。「そろそろ やめたいのだが……」と藤井さん。ご近所の期待も大きく、なかなかやめられないのだとか。
藤井さん宅のイルミネーションは、お正月バージョンなどに模様変えしながら来年1月15日ころまで点灯。場所は高田商業高校の西側。周辺は一般の住宅街なので、観賞される際は迷惑にならないよう配慮が必要。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.