2017年12月20日 16:12更新
上越市立柿崎小学校の児童が20日、自分たちで集めたペットボトルのキャップをボランティア団体に贈った。
柿崎小学校では5年ほど前からペットボトルのキャップを集めて、発展途上国の子どもワクチンに変える活動に取り組んでいる。
20日は活動の中心となった福祉委員会の児童が、4月から集めた7万7,000個を上越市内のボランティア団体「上越ファミリーサークル」に手渡した。キャップは学校だけでなく柿崎商工会・女性部が集めた分も含まれている。
児童は「7万7,000個はみんなが頑張った証し。みんなで力を合わせたものが世界中の人に役立てば」と話した。
また、児童から受け取った上越ファミリーサークルの平原謙二代表は「世界の子どもたちのために一生懸命な児童に感銘を受けている。(集めた分だけ)命が助かるので、今後も頑張ってほしい」と激励した。
キャップは大手スーパー、イオンがまとめ、ポリオやはしかのワクチンに換える。860個で1人分のワクチンになる。
※2017年12月20日 ニュースLiNKで放送 初回18:30~
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