2017年12月04日 16:00更新

妙高市出身で、現在首都圏に住む人たちでつくる「えちご妙高会」。2日に東京上野で役員会が開催され、ふるさとに貢献していくことや、若い会員を増やしていくことなど、今後の方針について確認した。

役員会に出席したメンバー

「えちご妙高会」は2005年の4月、妙高市誕生とともに発会。2014年に設立10周年を迎え、現在会員は約1,100人。自然・歴史・雪・温泉・食の資源に恵まれたふるさとを愛し、そして応援する人々が中心となって運営している。

今年の総会の様子

斐太北小学校との交流会の様子

主な活動は年1回開催する総会だが、今年は昨年に続き、10月に妙高市を訪れ斐太北小学校の6年生と交流を深めた。斐太県民休養地で竪穴式住居跡や鮫ケ尾城について学んだり、君の井酒造を見学したりした。これは、児童が修学旅行で東京を訪れた際、同会に参加を求めるプレゼンテーションをしたのがきっかけで実現した。

会ではこうした活動を通じ、ふるさとに貢献していきたいと考えている。一方で会員の高齢化が顕著で、若手会員の勧誘が課題となっている。

役員会では交流会の報告に加え、新井高校の卒業生を中心に勧誘活動をするなど、今後も会として継続していくことを確認し、来年7月7日に開催する総会について話し合いを進めた。

同会の会長、豊田寛さんは「会員の平均年齢が上がってきているため、新しい会員を入れることが1つの目標。ふるさとに貢献したいという気持ちを持ち、これからも妙高との交流を増やしていけたら」と話しいる。会では随時会員を募集している。詳しくはホームページをチェック。

えちご妙高会HP

えちご妙高会Facebook

※役員会の会場では、会の皆さんに「妙高の冬」をテーマに、自身の思い出やエピソードなどをインタビューした。収録した内容は、JCVコミュニティFM「FMみょうこう（78.5MHz）」で放送予定。日時は不定期。FMみょうこうは、専用アプリダウンロードで全国どこでも聴くことができる。アプリのダウンロードはこちらからhttps://fmplapla.com/fmmyoko/