2025年04月07日 16:00更新
上越市内にある国立上越教育大学と県立看護大学で7日(月)に入学式が行われました。
このうち、上越教育大学の学部には県内をはじめ北陸地方や長野県などから172人が入学しました。
入学式では林泰成学長が「自分の性格に合う教師像を目指し、豊かな体験をして人間としての価値を高めてほしい」と激励しました。
続いて、新入生を代表して小菅藍さんが誓いの言葉を述べました。
新入生代表 小菅藍さん
「今自分にできる精いっぱいの力で深く広く学問に励むことを誓います」
上越教育大学の教員就職率は、国立大学としては12年連続で全国5位以内です。新入生のなかには、この就職率に期待している人もいました。
栃木県から
「教育に特化した大学。教育についてちゃんと学びたい。生徒に頼ってもらえるような先生になりたい」
長岡市から
「教師になるために人柄が1番大事。ボランティアや地域の人と関わるなかで育んでいきたい」
7日(月)は大学院の入学式も開かれ、現役の教職員を含む186人が入学しました。また今年度、現役の教職員がオンラインを活用して大学院の授業を受ける新しいプログラムが始まることになっています。
一方、県立看護大学には看護学科に95人、大学院看護研究科に9人の合わせて104人が入学しました。8割が県内出身者です。
式では神田清子学長が「看護の知識や技術は日々進歩している。幅広い知識を身につけ、多様な人々との出会いを通して自己を成長させてください」とあいさつしました。
続いて新入生を代表して新潟市出身の鈴木愛央さんが「多くの先生の指導のもと、幅広い知識を身につけると共に、人として成長を重ね、相手の気持ちを思いやることができる看護職となるため日々努力を重ねていく」と誓いの言葉を述べました。
新入生
「無事入学できてうれしい。小児の専門看護師になることが目標」
「祖母が保健師。祖母のような保健師になりたい。授業とサークルも頑張りたい」
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