2025年04月06日 14:44更新
大規模改修が行われている県営高田発電所で、後谷ダムから発電所に導水している途中の水管が破断して水が流出し、破断した箇所一帯で土砂崩れが発生していることが6日(日)にわかりました。
県企業局施設課によりますと、破断箇所一帯で土砂崩れが発生したほか、大規模改修事業で設置したケーブルクレーン用の高さ50メートルの鉄塔2基が転倒。また、発電所下流の向橋地区の取水堰が流木で堰き止められ、周辺の一部の田畑が浸水したということです。
県では水の流出を止めるため、上流の後谷ダムからの取水を6日中に停止させ、取水堰の流木を撤去することにしています。
これを受けて、上越市ガス水道局は城山浄水場を停止しました。正善寺浄水場の配水量の増加、地下水浄水場(和田浄水場、深谷浄水場)の立ち上げにより、当面の配水運用に支障はないということです。地下水浄水場の配水開始は10日(木)を予定しているということです。
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