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直江津港岸壁の復旧工事完了 大型船の荷物積み下ろし再開

2025年03月19日 17:23更新

能登半島地震で被害を受けた直江津港の岸壁の復旧工事が終わり、今月から大型船による荷物の積み下ろしが再開されました。 Still0319_00010 (1)

復旧工事は直江津港中央ふ頭の岸壁、長さ270メートル、幅20メートルにわたって行なわれました。去年1月1日の能登半島地震では上越市で最大震度5強が観測され、中央ふ頭の地面にひび割れが入るなどの被害が出ました。Still0319_00006 (1)さらに液状化現象の影響でコンクリートの地面に空洞が見つかりました。このため中央ふ頭に船が出入りして荷物を積み下ろす作業は中止され、応急的な復旧工事が行なわれました。Still0319_00007 (1)応急工事が終わったあと、出入りする船の大きさや運ぶ荷物の量を制限したうえで、利用が去年4月から再開されました。また去年7月からは、利用を制限しながら本格的な復旧工事が行われ、今年1月に終わりました。Still0319_00005 (1)これにより再び大型船も中央ふ頭に出入りできるようになりました。被災後、初めて大型船が今月14日に入り、現在は市内の工場で使う塩が降ろされています。船の大きさは全長174メートル、荷物3万トン分を載せることができます。 Still0319_00008 (1)北陸地方整備局 新潟港湾・空港整備事務所 山川匠 副所長
「これだけの大型船で荷役作業ができるようになったことで復旧は途中だが、搬入量としては地震発生前の状態にできたと思う」

上越地域振興局 直江津港湾事務所 笹川忠通 次長
「輸入の効率化ということで、大きな船で一度にたくさんの荷物を運べることが荷主の企業にとって一番いいこと」Still0319_00011 (1)岸壁の復旧工事にかかった費用はおよそ1億9700万円でした。一方、被害を受けた荷解きスペースおよそ1万2000平方メートルでは復旧工事が現在も行われていて、今年9月末には終わる予定です。

※ご覧の記事は、2025年03月19日 JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30

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