2025年01月08日 12:16更新
国内外で活躍している上越市出身の3人の音楽家が来月上越市で初めてクラシックのコンサートを開くことになり、7日(火)上越市の中川市長に意気込みを伝えました。
来月、上越市でクラシックコンサートを開くのはソプラノ歌手の高橋維さん。メゾソプラノ歌手の宮澤彩子さん。そして作曲や編曲を手掛ける 平野真奈さんの3人です。
作曲・編曲・ピアニスト 平野真奈さん
3人とも上越市出身で、上越教育大学附属小学校、附属中学校、高田高校の卒業生です。コロナ禍の2020年にユニット「ハーモニーえちご」を結成し、YouTubeなど動画配信サイトで音楽を届けてきました。今回、ユニットとして初めてのコンサートを上越市で開くことになりました。
この日は、コンサートを前に中川市長に意気込みを伝えました。コンサートでは糸魚川市出身の相馬御風が作詞した「カチューシャの唄」など、新潟県出身の音楽家が手掛けた曲を平野さんが編曲したオリジナルメドレーを含め12曲を披露します。
宮澤彩子さん
「上越で育って音楽を知って始めた。それぞれのきっかけで東京に行った。音楽の基は上越にある。そんな上越市でコンサートができるのは嬉しい。光栄」
高橋維さん
「上越市出身者でバランス良くユニットを組めるのは他ではできない私たちの最大の持ち味。上越市出身の私たちが上越市の人に届けたい曲をプログラムに入れた」
平野真奈さん
「ふるさとへの強い思いがそれぞれある。多くの人に聴いてもらいたい。生の演奏は動画では感じられない感動があると思う。感動を届けられる演奏をしたい」
中川市長は「生歌のすばらしさを市民に届けてほしい」と話していました。
ハーモニーえちご ニューイヤーコンサート
■日時:2月1日(土)午後2時~
■会場:高田城址公園 オーレンプラザ
■料金:前売り3500円
■問い合せ:上越文化会館(025-522-8800)
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