2024年12月27日 10:33更新
上越地方は29日(日)にかけて、平野部でも大雪への厳重な警戒が必要になりそうです。
まずはこちら、28日(土)朝9時の予想天気図です。日本付近は西高東低冬型の気圧配置で、日本海の等圧線がくの字に折れ曲がったところ、ここで風がぶつかり、雪雲が発達して次から次へと流れてくる見込みです。上空5000m付近には、平地で大雪の目安となる-33度以下の強い寒気団も入ってきます。
続いて29日(日)朝9時の予想天気図です。引き続き、日本付近は西高東低冬型の気圧配置となる見込みです。等圧線の「くの字ライン」は少し北に動きそうですが、まだ上空5000m付近には-33℃以下の寒気が居座る予想です。降り続く雪で、平野部でも積雪が増加する恐れがあります。車の立ち往生など 大雪への厳重な警戒をするようにして下さい。
年末年始 高田の天気予報
連休前半となる、28日(土)から29日(日)の2日間は、積雪の増加に加えて、寒さも非常に厳しくなります。不要不急な外出は控えた方がよさそうです。
30日(月)から年明け3日までは、年末の大晦日を中心に冬型は一時緩んで気温もかなり上がる予想です。年明け元日までは大雪の可能性は低そうですが、2日(木)以降は再び次の厳しい寒波がやってくるため、再び警戒が必要になりそうです。
情報提供:SnowCast
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.