2024年12月20日 19:43更新
上越地域の里神楽の始まりといわれる上越市谷浜・桑取地区の「里神楽」を学んできた谷浜小学校の5・6年生が19日(木)、神楽を教えてくれた地域の人などの前で披露しました。
谷浜小学校の5・6年生は地元の歴史や文化を調べる総合学習で、毎年、谷浜・桑取地区に古くから伝わる「里神楽」を学んでいます。この神楽は上越地域の里神楽の始まりといわれています。
ことしは10月から、約2か月間地元、白山神社の宮司などでつくる伝承会から指導を受けてきました。この日は児童14人が伝承会のメンバーや保護者、地域の人たちを学校に招き、練習の成果を披露しました。
演目は全部で10あります。これはその1つ「鏡」です。2枚のお盆を鏡に見立て世の中や人の姿を写す舞で児童はお盆を持ったまま前転や後転をしました。
このほか、獅子や五穀豊穣を祈る舞なども披露しました。
地元の人
「初めて神楽を舞う子もいたと思うけど初めてじゃないように見えた。立派に舞っていた」
6年生
「2つの演目をやってどちらも間違えずに太鼓と笛の音に合わせt舞うことができてよかった。これからも在校生に神楽の伝統をつないでほしい」
白山神社 宮司 岩片克己さん
「神楽を自分のものとして演じているそこがすごく感動した見ている人もそこが伝わったのでは」
この様子は「こどもコウキシン!」で来年1月28日からお伝えします。
こどもコウキシン!
■放送時間:(火)(木)17:30~、20:00~、23:00~(金)18:00~(土)12:00~
■谷浜小学校:「5・6年生 谷浜・桑取地区の里神楽を披露」2025年1月28日(火)~
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