2024年12月21日 03:00更新

北海道、東北、北陸地方の豪雪地域の人々が集まり、雪に関する情報発信や交流の場となるイベント「ゆきみらい2025 in 上越」が令和7年1月30日（木）、31日（金）にリージョンプラザ上越で開催されます。現在、ゆきみらいシンポジウムやゆきみらい研究発表会の参加者を募集しています。

「ゆきみらい」は豪雪地帯である北海道、東北、北陸地方の人々が集まり、克雪や利雪をはじめ、雪国の歴史・文化の継承などの幅広いテーマで情報交換や交流を行うイベントです。昭和60年から始まり、毎年雪国の各都市を回りながらこれまで38回行われてきました。新潟県上越市で行われるのは2006年以来で、3回目の開催となります。

今回のテーマは「未来を紡ぐ雪国文化」です。今回のイベントでは、雪がもたらす恩恵を再認識し、これからの雪との関わりについてディスカッションを行い、雪国の風土や文化を未来へ継承するとともに、上越市や新潟県の魅力なども広く発信することを目的としています。

初日の30日（木）にはオープニングセレモニーのほか、ゆきみらいシンポジウムを開催します。元アルペンスキー日本代表の皆川賢太郎さんを招いて「地域産業とスポーツの融合」と題した特別講演が行われるほか、パネルディスカッションとして「未来を紡ぐ雪国文化」をテーマに、上越地域で活躍するパネリストたちが議論したり、雪国ならではの情報、地域の魅力を発信します。パネリストの一人としてJCVアナウンサー竹内夕佳も参加します。

2日目の31日（金）には、ゆきみらい研究発表会が行われます。こちらの発表会は「冬期における災害対応」、「冬期道路管理およびICT、担い手」、「地域資源を活用した雪国の観光･産業振興･地域づくり」の3つのテーマに関する調査研究の情報交換や交流の場となります。

ゆきみらいシンポジウムとゆきみらい研究発表会は事前の参加申込みが必要で、ウェブでのオンライン参加も可能です。参加申込みはホームぺージより参加申込書をダウンロードして、メールまたは郵送で申し込んでください。

このほかに両日、雪氷技術や情報、雪国に暮らす人々の文化・知恵などに関する最新情報を展示する「ゆきみらい見本市」、除雪機械の展示や実演を行い、高度化された最先端の機械や装置などを紹介する「除雪機械展示・実演会」なども行われます。

上越市でイベントが開催されるこの機会に、雪国の未来について考えたり、雪国に関わる人たちとの交流を図りませんか？

ゆきみらい2025 in 上越
■日にち：2025年1月30日（木）、31日（金）
■会場：リージョンプラザ上越（上越市下門前446-2 ）
■入場料：無料
■内容：
・オープニングセレモニー（30日10:00～10:15）
・ゆきみらいシンポジウム（30日14:00～17:00）
・ゆきみらい研究発表会（31日9:30～16:15）
・ゆきみらい見本市（30日10:00～17:00、31日9:00～16:00）
・除雪機械展示・実演会（30日10:00～16:00、31日9:00～15:00）
・交流会（30日18:00～19:45）
※ゆきみらいシンポジウム、ゆきみらい研究発表会、交流会は事前の申込みが必要
■申込み先：
　Eメール yukimirai@hrr.mlit.go.jp　申込みページ
　送付先 〒950-8801　新潟市中央区美咲町1-1-1　ゆきみらい2025 in  上越実行委員会･事務局
■申込み締切：12月27日（金）
■問い合せ：TEL025-370-6687（ゆきみらい2025 in  上越実行委員会・事務局）
■ホームページ