2024年10月30日 09:16更新
上越地域や北陸新幹線の沿線地域の中小企業を対象にしたビジネスマッチングの商談会が29日(火)、高田城址公園オーレンプラザで開かれ、県内外の40社ほどが情報交換などをしながらビジネスチャンスを探りました。
商談会は新たな顧客の獲得や販路の拡大などにつなげてもらおうと、上越商工会議所と上越市が毎年開いています。9回目の今回は、上越市と妙高市の9社のほか、中越地方や北陸新幹線沿線の石川、富山など6県の中小企業およそ40社が参加しました。業種別では6割が製造業で、そのほかは卸売りやサービス業などです。
参加企業はエントリーした企業の中から事前に商談相手を選んでいて、さっそく情報交換していました。互いにプラスチックの加工を手がけている上越市と三条市の企業は、仕事内容や加工技術などを紹介しながら、新たなビジネスチャンスを探っていました。
上越市の企業
「設備や業務内容がマッチングした。うちの設備でできないところを協力してもらい、できるようになる可能性がある」
三条市の企業
「お互いの会社紹介で終わった。連絡を取りあいながら、もし協力できたらしたい」
上越商工会議所によりますと、毎回、10件ほど商談が成立しビジネスにつながっているということです。来年は下越地方の企業にも参加を呼びかけ、商談会が行われる予定です。
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