2024年10月28日 16:36更新
今年4月、3つの中学校が統合して開校した上越市立東頸中学校で、初めての文化祭が開かれました。最後は吹奏楽部がマーチング演奏を初めて披露し、会場を盛り上げました。
文化祭では全校生徒96人が演劇や合唱の発表をしたり、それぞれの教室でカフェや写真撮影などを企画したりして訪れた人たちを楽しませました。
このうち3年生の教室では、「射撃訓練場」と題して割りばしで作った手作りの鉄砲で輪ゴムを飛ばし、的に当てるゲームが行なわれました。
保護者
「もともと少ない人数だったけど、(統合して)3倍以上になって子どもたちも楽しそうでよかった」
3年生
「喜んでもらえたということは恩返しになると思う。支えてくれている人にありがとうという感謝の気持ちが伝わってくれたら」
また、体育館では吹奏楽部17人がマーチング演奏を初めて披露しました。
統合前に吹奏楽部があったのは浦川原中学校のみです。今回、統合によって部員の数が増えたため、マーチングにも挑戦することにしました。部員は今年8月から3か月間、練習に取り組んできました。
部員はアンコールを含め5曲を披露し、会場を盛り上げました。
細野夢心 部長
「4月に初めて会った人もいて不安だったが最後まで全員で楽しめたので良かった。吹奏楽部もマーチングもこれからも続いてほしい」
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