2024年10月24日 15:52更新
雪が降るのを前に、高田城址公園で樹木の冬囲いが始まっています。
作業は22日(火)から始まりました。高田城址公園の冬囲いは、サツキやツツジなどの低木あわせて約5000本を囲います。24日(木)は、シルバー人材センターの作業員や市の職員など10人が、竹と縄を使って一本一本囲いを作っていました。
今年は気温の高い日が続いた影響で、公園内のサクラの葉が色づく前に落ちる「早期落葉」という現象が起き、サクラの手入れを専門に行なう桜守などが回復に向けた対策を進めています。
一方でサツキやツツジなどの低木は、サクラと比べて若いことや、夏場のこまめな水やりなどにより変化はありませんでした。
作業員
「今年はサクラの葉が早く落ちて紅葉が見られないが、それでも黄や赤の葉もあり、冬の近づき感じる」
公園管理人 宮﨑直樹さん
「冬囲いは独特なもの。散策しながら風景の違いを楽しんでほしい」
公園を散策する人
「今年は暑かったが、冬囲いを見ると冬がくる感覚。四季がある上越に住み、季節を感じられて良い」
樹木の冬囲いは、12月上旬まで続きます。また11月中旬から、ブロンズ像でも行なわれます。
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