2024年10月17日 09:49更新
礼留飛さん おかえりなさい!
スキーの妙高高原サマージャンプ大会が13日(日)に妙高市の赤倉シャンツェで開かれ、北海道や長野県など県内外から出場したおよそ80人の選手が、秋空に舞いました。大会ではソチ・オリンピック、スキージャンプ団体の銅メダリストで今年3月に現役を引退した妙高市出身の清水礼留飛さんがジャンプを披露し、観客を沸かせました。
妙高高原サマージャンプ大会は、競技人口のすそ野を広げ、ジュニア選手の育成を目的とした大会です。31回目の今年は、小学生から一般まで86人のジャンパーが出場しました。
このうち地元からは、妙高高原中学校や新井高校などから16人が出場しました。妙高高原中学校2年生の竹田葵選手は、中学男子の部に出場し、17人中2位に輝きました。
妙高高原中2年 竹田葵さん
「(2位で)悔しい。地元の大会でみんなにいいところを見せたかった。礼留飛さんや葛西さんみたいなみんなに応援される選手になりたい」
清水礼留飛さんの大ジャンプ
大会ではデモンストレーションとして、ソチオリンピック、スキージャンプ団体の銅メダリストで、今年3月に現役を引退した妙高市出身の清水礼留飛さんや、ソチオリンピックジャンプ個人の銀メダリスト葛西紀明選手が、華麗なジャンプを披露しました。
この後2人は、オリンピックのメダルを手に観客と交流を楽しんでいました。
ソチ五輪 銅メダリスト 清水礼留飛さん
「(引退後ジャンプ)シンプルに楽しいという感情。現役のときには目の前の試合に集中準備していた。中学生の頃を思い出すような感覚でジャンプを飛べたのが印象的だった。目指すべきは次のメダリスト、金メダリストを育てることだと思う。チャンスがあれば将来的に携わりたい」
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