2017年11月10日 18:01更新
上越市出身のイラストレーター 大塚いちおさんが考案した上越妙高駅のお出迎えキャラクター“ウェルモ”。このキャラクターの立像が25日、上越妙高駅に設置される。
ウェルモ像のイメージ図(提供:大塚いちお事務所)
上越妙高駅に設置されるのは同駅のお出迎えキャラクター“ウェルモ”。大きさは縦90cm、横1m、奥行き1mで、強化プラスチック製。像は上越妙高駅自由通路、東口寄りに設置される。
設置場所は上越妙高駅 自由通路※ウェルモ像は謙信公と高田城の写真パネル前に設置される
ウェルモは2015年の北陸新幹線開業時に、新幹線とモグラをイメージしたキャラクターで、上越妙高駅構内のバナーの他、地元の城西保育園のバスにもデザインが使われている。
像を寄贈したのは、ウェルモの生みの親で、上越市出身のイラストレーター大塚いちおさん。大塚さんは高校卒業後に上京し、デザイナーとして活躍。広告やパッケージ、出版などのイラストを担当。NHK Eテレの番組「みいつけた!」のキャラクターデザインを手掛けていることで知られる。
10日はお披露目に先駆け、大塚さんが上越市の村山市長に目録を手渡した。大塚さんは、NHKの番組をきっかけに自分のことを知った人が、作品を見に来越してもらえたらという思いで制作したという。
目録を受け取った村山市長は「上越の顔として玄関口のホスピタリティを発揮する上越妙高駅になるように、しっかりと育てていきたい」と話し、感謝状を贈った。
大塚さんは「これからウェルモが活躍することで、ウェルモがいるから上越妙高駅に行こうとなってもらえるように、街を代表するキャラクターになれば」と話した。
大きなウェルモ像 除幕式
■日時:11月25日(土)10:30~
■会場:JR上越妙高駅 自由通路
■出席者:大塚いちおさん(キャラクター考案者)・村山市長・城西保育園園児など
※当日の司会はがんぎっこのあいみさん
※寄贈式の様子は2017年11月13日のニュースLiNKで放送
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.