2024年09月10日 13:03更新

生成AIやICT技術について学び、それらの技術を活用しながら、自分たちの力で野宿をするイベント「チャレンジ！ICT野宿」が10月19日（土）、20日（日）に妙高市関山の国立妙高青少年自然の家で行われます。現在、小学校5年生から中学校3年生までの参加者を募集しています。

このイベントは、デジタル機器やインターネットなしでは生活が成り立たないこの時代に、小中学生を対象に膨大な情報の中から自身の求める情報を得るための技術や能力、情報が正しいのか間違っているのかを見極める能力などを養い、生き抜く力を身につけてもらおうと、国立妙高青少年自然の家が企画しました。

午前中は、経営情報学やDX（デジタルトランスフォーメーション）に詳しい新潟青陵大学 准教授の中野充氏を講師に招き、ICTツールや生成AIの使い方や注意点などを学びます。その後、会場を屋外の広場に移して、限られた物資を使って野宿を行います。子どもたちに提供するのは、ブルーシート、ロープ、のこぎり、ナタ、薪、新聞紙、寝袋など最低限の用具と、夕食と朝食2食分の食材です。

子どもたちはタブレットを使って、与えられた物資をどう使えばよいのかをインターネットや生成AIを使って調べます。そこで収集した情報をもとに、試行錯誤を繰り返しながら野宿を進めます。失敗したり、クリアできないことがあれば、さらに情報収集を重ねて、より良い快適な野宿を目指すという、これまでにない少し変わったイベントです。

募集対象は小学校5年生から中学校3年生で、募集人数は20名程度です。申込みは専用のウェブフォームから行ってください。申込み期限は10月1日（火）までで、応募多数の場合は抽選を行います。

国立妙高青少年自然の家 企画指導専門職　志賀亮太さん
「この事業を通して身につけられるものは、この情報社会の中で必ず必要になる資質、能力だと思います。ぜひ、ご参加ください」

チャレンジ！ICT野宿
～Society5.0時代を生き抜く、“リアル”なバーチャル活用スキルを身につけよう！～
■日時：10月19日（土）10:00～10月20日（日）11:30（1泊2日）
■会場：国立妙高青少年自然の家、周辺フィールド（妙高市関山6323-2）
■参加費：3000円程度（食事代、シーツ洗濯料、教材費、保険代等）
■参加対象：小学校5年生～中学校3年生 20名程度
■募集締切：10月1日（火）午後5時まで（応募者多数の場合は抽選）
■申込先：専用Webフォーム
■問い合わせ：TEL0255-82-4321（国立妙高青少年自然の家）
■ホームページ