2024年09月03日 17:39更新
上越地域振興局 妙高砂防事務所で、本来の地権者ではない誤った相手と用地交渉を行い、個人情報が漏えいしたことがわかりました。
妙高砂防事務所によりますと、先月27日午後2時頃、職員が誤った相手と交渉し、地権者1人の氏名、相続人の氏名や所有地の番号が明記された用地図を提供し、買収額の概算や買収手続きについて説明しました。その後、登記のための確認作業をしたほかの職員から人違いではないかと指摘があり、9月2日午前9時頃、交渉した職員に確認したところ、誤った相手と用地交渉を行い、ほかの対象者の個人情報が記載された書類を情報提供していたことが判明しました。
漏えいした個人情報は、用地図に記載された相続人の氏名と、口頭で説明した買収面積と金額です。
妙高砂防事務所では、誤った相手に対し説明して謝罪し、用地図の返却を依頼しました。また本来の相手に対し説明し、謝罪したということです。
今後、交渉にあたっては氏名や住所などを最新の住民票等で確認するなど、地権者の特定及び個人情報の取扱いについて職員に徹底を図るとしています。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.