2024年08月31日 12:15更新

妙高戸隠連山国立公園に生息する「トノサマガエル」と「トウキョウダルマガエル」について学び、実物を観察して模型に色塗りをする体験会が、妙高高原ビジターセンターで10月5日（土）に開催されます。現在参加者を募集しています。定員に達しました

この体験会は、妙高ビジターセンターが開催している催しのひとつです。過去にはアカハライモリを観察し、精巧な3D模型に色塗りをする体験が開かれ大好評でした。

今回ピックアップするトノサマガエルとトウキョウダルマガエルは全国的に生息数が減っていて、生息県によっては絶滅危惧Ⅱ類や絶滅危惧種に指定されています。新潟県では2種ともに絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。

イベントでは貴重種のこれらのカエルについて生態や特徴を学び、精巧に作られた3D模型に色を塗って完成させます。講師は日本両生類研究会に所属する佐藤直樹さんです。

佐藤直樹さん
「最近、田んぼで見かけることが少なくなったトノサマガエルやトウキョウダルマガエル。実物を見ながら特徴を学び、模型に色を塗っていきます。催しを通じて、減っているカエルが、この先減少しないようにするためにはどうすればよいか考えるきっかけになればと思います。カエルの生態や特徴を一緒に学びましょう」

見て！触れて！塗ろう！
「３-Dトノサマガエル模型で、トノサマガエル＆トウキョウダルマガエルを知ろう！」
■開催日時：10月5日（土）午前9時30分～正午
■定員：10人
■参加費：3000円/1人（材料費込み）
■持ち物：デジタルカメラまたはスマートフォン、汚れても問題ない服装
■申し込み