2024年08月29日 16:05更新
自然豊かな里山や棚田の景色を眺めながらくつろげる一棟貸しの民泊施設が、上越市牧区の高尾集落に9月1日(日)にオープンします。
上越市牧区高尾にオープンするのは、一棟貸しの民泊施設「コサクレム」です。
建物は、オーナーの鈴木一恵さんが以前住んでいた築30年の木造2階建てを改修しました。鈴木さん自らが壁や床をペンキで塗りなおしたほか、テーブルやベッドのフレームを手作りし、温かみのある空間に仕上がっています。
名前の「コサクレム」は、長年暮らしていた2匹のネコ、「コサク」と「レム」の名前からとりました。
一棟貸しコサクレム オーナーの鈴木一恵さん
「自然の風景や(高尾へ向かう途中)緑が深くなっていくのが魅力。高尾には宿泊する場所がないので、来てもらうきっかけになれば」
1階には吹き抜けのリビングやキッチン、浴室などがあります。部屋は廊下で区切られていないため、開放的な作りで、大きな窓からは外の里山や棚田の景色を眺めることができます。
2階には寝室が2部屋あり、そのうちの1つは森の中をイメージしたデザインになっています。鈴木さんは同じ集落にあるシェアスペース「山のホムサ」のオーナーでもあります。
一棟貸しコサクレム オーナーの鈴木一恵さん
「非日常を味わってもらいたい。家に帰ってからも思い出してもらって、また行きたいと思える場所になれば」
「コサクレム」は素泊まり、1日1組限定です。料金は1泊1人当たり平日が5000円、土日、祝日が6000円です。また、プラス1500円でバーベキューの機材を借りることもできます。予約は「コサクレム」のホームページなどで受け付けています。
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