2024年08月21日 17:13更新
JAえちご上越は管内のコメの生産者に前払いする仮渡し金について、コシヒカリなど主な品種については、60キロ当たり3000円から3300円ほど引き上げると20日(火)に発表しました。1等米コシヒカリは1万7300円になり、1万7000円台を上回るのは21年ぶりです。
仮渡し金の額はJAえちご上越がJA全農新潟県本部が決めた額を参考に、最大500円上乗せしました。
60キロあたりの額は「コシヒカリ」、「つきあかり」、「にじのきらめき」で去年より3200円高く、1等米のコシヒカリは1万7300円。1等米の「つきあかり」や「にじのきらめき」は1万5000円になります。
JAえちご上越によりますと、仮渡し金を大幅に引き上げた理由は、コメの需要が増えていることです。また、去年生産されたコメの在庫が少なくなっていて、価格の引き上げが見込めるためです。
JAえちご上越では「今後も高く売れるように努め、販売状況に応じてさらなる追加払いを検討していく」とコメントしています。
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