2024年08月19日 16:37更新
家畜のエサに使われる飼料用米の稲刈りが、19日(月)から上越市頸城区で始まりました。
上越市頸城区の「蛍の里」の田んぼです。飼料用米「新潟次郎」の稲刈りが19日から始まりました。
新潟次郎は収穫時期が早い早生品種で、倒れにくく、収穫量が多いため飼料用米として栽培されています。
蛍の里では、県内の畜産農家から物価の高騰で困っていると相談を受け、価格を抑えて提供できる「新潟次郎」の栽培を今年から始めました。栽培面積はおよそ7ヘクタールです。蛍の里によりますと新潟次郎は、猛暑の影響を受けることなく順調に育ったということです。
蛍の里 村松大輔さん
「今年も猛暑だったが去年よりひどくはならないと思う。なるべく良い質のものを収穫して、お客さんに提供できれば」
収獲した米は、主に県内の畜産農家に出荷されます。
蛍の里では新潟次郎を含め11品種を栽培していて、9月から新之助やコシヒカリの収穫が始まり、作業は10月上旬まで続くということです。
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