2024年08月13日 11:00更新
観光客も輪に加わりました!
世界文化遺産に登録され「佐渡島の金山」。佐渡市への西の玄関口である直江津港佐渡汽船ターミナルをアピールしようと、ターミナル前で地元の町内会や佐渡の民謡団体などによる盆踊り大会が9日(金)に初めて開かれました。
盆踊り大会は直江津港周辺活性化協議会が開きました。参加したのは地元、港町に住む人など50人です。
はじめに市内の保倉川太鼓が演奏したあと、佐渡市から羽茂地区の民謡団体や羽茂高校郷土芸能部の合わせて6人が「佐渡おけさ」を披露しました。
このあと小木港を出発したカーフェリーが午後8時過ぎ、直江津港に到着すると、市内の頸北太鼓が演奏で出迎えました。
佐渡の観光客
「佐渡島に行ってきた。(太鼓の演奏)を聞いておもしろいと思った」
「フェリーから降りてきてお祭りがあると喜ぶと思う」
「祭りがあれば来る目的になると思った」
続いて直江津衹園祭でおなじみ、港町の屋台を囲み、参加者が「佐渡おけさ」や「直江津小唄」を踊りました。船を降りた観光客は写真を撮ったり踊りの輪に加わったりして楽しんでいました。
訪れた人
「楽しかった。手を伸ばすところが難しかった。今度の盆踊りは絶対にうまくいくはず」
訪れた人
「佐渡島金山が世界文化遺産に登録されたことによって通過点ではなく、上越は良いところだと知ってほしい」
直江津港周辺活性化協議会 星野一会長
「これから往来が多くなるので、港町としても期待している。港町に限らず直江津全体に目を向けて盛り上がればいい」
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