2024年08月02日 20:00更新
梅干しを作るため、塩漬けにした梅を天日干しする作業が、上越市正善寺工房で始まりました。
正善寺工房では毎年、名立区の特産「越の梅」や桑取地区、正善寺地区で収穫された梅で梅干しを作っています。梅は塩と地元のシソに3週間ほど漬け込んだあと、先月30日から天日干ししています。
2日(金)は、朝から日差しが照り付ける中、正善寺工房の職員がござに広げた梅を外に運びました。塩分濃度は10%です。
正善寺工房によりますと、今年は暖冬の影響でウメの収穫量が減っているということです。このため今年作る量は、例年よりも3分の1少ない800キロほどです。
齊京貴子さん
「昔ながらの天日干しをしている。干している間に塩も枯れ、まろやかな仕上がりになる。今年は梅雨明けが遅かったので土用干しも遅くなった。おいしい梅干、お買い求め下さい」
天日干し作業はあと1日行われ、正善寺工房や農産物直売所あるるん畑で販売されます。
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