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直江津港に新コンテナ航路 令和の北前船就航 

2024年08月01日 16:31更新

直江津港にあたらしい定期コンテナ航路が開設されました。8月1日に船が初入港し、関係者が記念式典を開いて歓迎しました。

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今回開設されたコンテナ航路は秋田、新潟、直江津、富山に寄港し、北九州を経由して国際航路に直結する神戸港を結ぶルートです。国内航路を運航するのは、兵庫県に本社がある井本商運です。海外航路は 世界中にコンテナ航路をもつOOCL(オーオーシーエル)が担当します。

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両社が連携し、ひとつのコンテナ船に国内貨物と国際貨物を一緒に積むことで、地方だけでなく海外への物流ルートを提供します。

国内航路に就航したコンテナ船「なとり」は20フィート換算で670本のコンテナを運ぶことができます。この日は、初入港した船の前で式典が開かれ、海運会社や新潟県、上越市などから関係者25人が出席し就航を祝いました。

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式典では、直江津港が新たなルートで世界とつながるだけでなく、物流がトラックから船へシフトすることで、いわゆる2024年問題の解決や、脱炭素社会の実現につながると期待が寄せられていました。

関係者によりますと、現時点での直江津港での取扱品目や量は不明ということですが、今後、住宅関連の建築資材の輸入と、化学工業品の輸出が増えると見られています。

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港を管理する新潟県では、上越市とともに、県内だけでなく長野県の企業にも直江津港の優位性をアピールすることにしています。

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直江津海陸運送によりますと、初日は大小合わせて17本のコンテナが陸揚げされ、15本のコンテナが積み込まれたということです。

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