2024年07月19日 08:12更新

裏方も全力で応援！

来月行われる謙信公祭に、今年も上越市立春日中学校の生徒たちが準備を手伝い、祭りに参加して盛り上げます。祭りに向け実行委員会のメンバーが学校を訪れ、生徒たちに改めて協力を呼びかけました。

謙信公祭は来月24日と25日、春日山城跡を中心に行なわれます。春日中学校の生徒は、8年前から準備を手伝い、祭り本番にも参加しています。今年も会場周辺にのぼり旗を設置し、祭りのメイン行事のひとつ「出陣行列」に参加するなどして盛り上げます。

17日（水）は謙信公祭の実行委員を20年以上務める太田一巳さんが学校を訪れ、全校生徒およそ540人を前に登壇しました。太田さんは、祭りは今年99回目、戦時中やコロナ禍であっても途切れることなく開催されてきたことを紹介しました。そのうえで伝統をつなぐため生徒たちに改めて祭りに協力してほしいと話しました。

謙信公祭実行委員 太田一巳さん
「地元の祭り『謙信公祭』全国に誇れる祭りだと思う。皆さんも誇りを持って参加したり関わってもらえれば」

春日中学校生徒会 松嶋美羽 会長
「地域の活動を通し、もっと地域の人を笑顔にしたいとか、一緒に楽しんで絆を深めたいという気持ちが話を通して高まったと思う。裏方でも活躍できるよう日常から春日プライドを高めている。発揮してほしい」