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最後の高田瞽女が暮らした屋敷跡地 保存活用を市に要望

2024年07月13日 04:00更新

目の不自由な女性の旅芸人、最後の高田瞽女(ごぜ)と呼ばれた杉本キクイなどが暮らしていた屋敷の跡地を保存して活用しようと、NPO法人「高田瞽女の文化を保存・発信する会」が上越市に土地を取得するよう要望しました。

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上越市に土地の取得を要望したのはNPO法人「高田瞽女の文化を保存・発信する会」です。

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屋敷跡地

最後の高田瞽女、杉本キクイやその先輩の瞽女などが暮らしていた屋敷の跡地は東本町4丁目にあります。屋敷は老朽化のためことし4月に解体されました。

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解体前の屋敷

「高田瞽女の文化を保存・発信する会」では、この場所に記念碑を建てるなど、瞽女が暮らしていたことを後世に伝える場所にしたいとことし5月から跡地の保存と活用を市に求める署名活動を行ってきました。

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この日は中川市長に全国から集まった1506筆の署名を手渡し、土地の取得や跡地の利活用について要望しました。

この後会の報告会が開かれ、濁川清夏理事長は中川市長から「市として何ができるか考えたい」と返答があったことを伝えました。

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濁川清夏理事長
「たくさんの人の思いが詰まった場所、引き継いでいかなくては。なんとか保存できるように食らいついていきたい」

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