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サテライト妙高跡地にウイスキー蒸留所整備 再来年4月から製造

2024年07月11日 14:53更新

妙高市内の大麦やコメ、そして妙高山系の伏流水を使ったウイスキーの蒸留所が、妙高市長森にあるサテライト妙高の跡地に整備されることになりました。製造は再来年4月からの予定です。

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2022年 サテライト妙高跡地

ウイスキーを製造するのは、はんこの製造・販売をしている新潟市の企業「大谷」です。子会社を作り、5年前から新潟市の蒸溜所でウイスキーを製造しています。 

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画像提供:大谷

サテライト妙高の跡地では妙高山系の伏流水を使ったウイスキーを作ります。原料となる大麦は、地元産を使用したい考えで、大谷では大麦の買取価格を国内の平均よりも大幅に上げ、地元の農家に生産を呼びかける予定です。 

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画像提供:大谷

また、妙高産のコメを使った「ライスウイスキー」の製造も検討しています。 

製造量は年間、12万から20万リットルを見込んでいます。従業員は6人ほどです。蒸留所の工事は来年から始まり、製造は再来年4月からを目指します。

「大谷」では今月以降、地元で住民向けの説明会を開くことにしています。蒸留所では見学や試飲も計画しています。大谷の堂田尚子社長は「地元の皆様と共に造るウイスキー。皆様に愛される蒸留所を目指している」と話しています。

妙高市では、去年3月に閉鎖したサテライト妙高の施設を活用するため、事業者をことし4月から募集しました。応募したのは大谷の1社のみでした。施設の貸付期間は3年間、費用は1年間600万円で、市に支払われます。

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