2024年07月08日 13:45更新
妙高市の呼びかけで集まった高校生が、若者の視点で発見した市の魅力を広める「ⅯYO高校部(みょうこうこうぶ)」として活動しています。
生徒は来月開かれるあらいまつりに向けて、妙高の魅力をアピールするオリジナルクッキーを作りました。
ライチョウの形をしたみそ味に、ハートの形をしたブルーベリー味のクッキー。
これらは、妙高市の呼びかけで集まった高校生でつくる「ⅯYO高校部」が開発したオリジナルクッキーです。
小麦粉の代わりに大洞原の米粉を使い、妙高高原のブルーベリー、杉野沢のハチミツ太田醸造の味噌に、ⅯYOKOコーヒーのコーヒー豆と、全て妙高市で集めた材料を使っています。
「クッキーの型も妙高市を象徴するライチョウにした。」
「(ブルーベリーを)生地に混ぜるものと、上にのせるもので試作品を2種作った。(上にのせる案を採用)見栄えがいい。ブルーベリーの色も生かせる。」
地域の魅力を発見し、にぎわい作りに取り組む高校生の団体「ⅯYO高校部」では、現在新井高校の2年生10人が活動しています。
今年1月から地域の魅力をアピールするにはどうしたらいいかアイデアを出し合い、その結果幅広い世代が手に取りやすいお菓子を作ることになりました。
5月から実際に地域を回って使う食材を探し、先月から試作を重ねてきました。
この日は、食材を提供してくれた関係者などに試食をしてもらうためにクッキーを作りました。
MYO高校部 岡田七海部長
「1回目に作ったときは失敗も多かった。改善を重ねて良いものが出来ている。多くの人に手に取ってもらい、妙高市のおいしいものを知ってほしい。」
妙高市 地域共生課 小島千香世 主事
「高校を卒業すると進学などで妙高市を離れてしまう。高校時代に妙高市に愛着心を持ってもらうことで、戻ってきたいと思えるように活動している。」
クッキーは来月3日(土)あらいまつりの会場で販売されます。場所や時間は決まり次第ⅯYO高校部のインスタグラムで発信されます。
また、ⅯYO高校部ではクッキーのほかにオリジナルキャラクターの制作も行ってきました。このキャラクターもあらいまつりの会場でお披露目されます。
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