2024年07月04日 13:46更新
来月下旬の謙信公祭で配られるオリジナル手ぬぐいを、上越市立春日中学校の生徒がデザインしました。謙信や上越の名所などふるさとをアピールする内容に仕上がっています。
これが謙信公祭のオリジナル手ぬぐいです。上杉軍の旗印「毘龍」の文字と、謙信公祭の回数を表す99が大きくあしらわれています。その周りには刀を抜いた謙信の姿や上杉家の家紋。さらに上越の観光スポット、上越市立水族博物館うみがたりのイルカ、高田城址公園の極楽橋も描かれています。
デザインをしたのは、春日中学校美術部の2年生28人です。地元の行事に関わってもらおうと、祭の協賛会が協力を呼びかけたもので今年で6年目です。
美術部の2年生は4月下旬からデザイン案を出し合い、相談しながら構図をまとめてきました。2日はデザインの仕上げとして何色にするか話し合い、紫にすることに決めました。
プロジェクトリーダーの市橋莉奈さん
「今回のイラストは力強くかっこいい絵なので、かっこいい深い色にした。出来栄えは、去年を越せたかなと思います」
手ぬぐいは全部で1700枚作られる予定で、来月24日に行なわれる祭りのメイン行事「出陣行列」の参加者や「川中島合戦の再現」の有料桟敷席を申し込んだ人に配られます。
また、春日中学校の全校生徒や、来月23日の前夜祭に参加する春日小学校と高志小学校の児童にも配られます。 市橋さんは「謙信公祭をもっと知ってもらい、見た瞬間ワーッと喜んでもらいたい」と期待していました。
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