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剣詩舞の東北大会に上越市から3人出場

2024年07月02日 18:27更新

詩吟に合わせて舞う伝統芸能「剣詩舞」の東北大会に、上越市から3人が出場します。本番を前に28日(金)、稽古の様子を取材しました。

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剣詩舞は詩吟の節回しに合わせて、刀や扇を使って舞う伝統芸能です。東北大会に出場する3人は、いずれも上越市の「藤尾流舞踊会」に所属しています。

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県立高田北城高校2年の上竹美聖さんは、扇を使う詩舞少年の部に出場します。上竹さんは小学校3年生から剣詩舞を始め、去年、おととしと2年連続で東北大会で優勝し、全国大会も経験しています。

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上竹美聖さん
「自分の動画を見て研究したりして取り組んできた。去年に比べて技もうまくなっている」

本番では課題曲「佳賓好主」を舞います。この曲は春の訪れを喜ぶ歌で、梅の花と月の光の様子を表現しています。

上竹美聖さん
「花が咲いているところや月の光を表情や動きで表現したい。満足のいく踊りをして優勝したい」

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また、扇と刀を使う剣舞少年の部には、上竹美聖さんの弟で、上越市立城北中学校1年の上竹威斗さんが初めて出場します。威斗さんは、源義経の幼少期の成長を描いた「鞍馬の牛若」を舞います。演技のポイントは跳び技と義経の元気な様子を表現することです。

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上竹威斗さん
「大変だけど楽しい。本番は物語の内容を忠実にできれば。頑張って勝ちたい」

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このほか、剣舞一般一部には山田泰生さんが2年連続で出場します。

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山田泰生さん
「去年は準優勝で悔しい結果だったので、去年よりも気合が入っている。優勝して全国大会に出場したい」

藤尾流舞踊会 藤尾志寿輝さん
「結果にとらわれずに稽古でやったことをやり切ってほしい。自分の実力を信じて全国に進めるように頑張ってもらいたい」

剣詩舞の東北大会は7月28日に宮城県多賀城市で行われます。

 

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