2024年06月20日 16:24更新
正善寺ダム周辺のアジサイが色づきはじめ、まもなく見ごろを迎えます。今週末からは恒例のライトアップも始まります。
正善寺ダムの周辺にはおよそ2000本のアジサイが植えられています。現在、青や白のアジサイが色づき、今週末ごろからはピンク色のアジサイも見ごろを迎えるということです。
訪れた人
「きれい。もう少したつと、もっと開くのでは。(アジサイを)絵に描くのが楽しい」
アジサイは地元住民でつくる「正善寺紫陽花会」が、周辺の草刈りやゴミ拾い、アジサイの剪定などをして管理しています。
正善寺紫陽花会 小澤富美雄さん
「(手入れしないと)木が弱る。来年いい花が咲かない。ボランティアでやっている」
アジサイは正善寺ダムが完成した昭和59年に植えられました。当初は5000本ほどありましたが、木が古くなり、半分以上が枯れてしまいました。会ではアジサイを増やそうと、自宅で挿し木をして3年ほど育てたあと、ダム周辺に植える活動も続けています。
正善寺紫陽花会 小澤富美雄さん
「谷の水を引いてアジサイに水やりしている。根が張るまで。5000本には近づかないが、枯れた場所に少しずつ植えて、これまで80本くらい植えた」
今週22日からは恒例のアジサイのライトアップも始まります。通常ライトアップは管理棟から道沿い800メートルほどにわたりますが、ことしはこの道路が、県道「横畑高田線」の通行止による迂回路になっているため、交通量が増えているとして、管理棟周辺の200メートルほどに縮小して行います。
時間は午後7時30分から午後9時まで。期間は今週22日土曜日から来月13日までです。
正善寺紫陽花会 小澤富美雄さん
「憩いの場にしてもらえれば。ぜひ見に来てほしい」
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