2024年06月17日 18:32更新
上越市吉川区で先月ふ化が確認された国の特別天然記念物コウノトリのヒナ4羽に17日(月)、個体を識別するための足環が取り付けられました。
コウノトリの巣は、吉川区では農道にある高さ10メートルほどの電柱の上にあり、先月6日、ヒナが生まれているのが確認されました。ヒナは全部で4羽、県内でふ化が確認されたのは初めてです。
写真提供:上越市
17日は兵庫県立「コウノトリの郷公園」の職員などが現地を訪れ、巣からヒナを地上に降ろしました。
続いて個体を識別するためアルミ合金製の足環を左右の足に取り付けました。
地元の人
「毎日 寝室から双眼鏡で観察。こんな幸運なことはない。4羽とも元気よく達者に育ち、ここから巣立つことを願っている」
写真提供:上越市
続いて、体重や大きさを測りました。体重は4~5キロほど。体長は80センチほどと、順調に育っているということです。
兵庫県立コウノトリの郷公園 吉沢 拓祥 主任飼育員
「4羽とも順調に生育。エサ環境がすごくいい」
兵庫県立コウノトリの郷公園 西田 和佳奈 総務課長
「エサをたくさん必要とする鳥。吉川区にはコウノトリが繁殖に適していると選ぶほどのエサになる生き物がたくさんいる」
コウノトリの郷公園の職員によりますとヒナは来月上旬から中旬頃に巣立つということです。
兵庫県立コウノトリの郷公園 吉沢 拓祥 主任飼育員
「巣立ち前になると羽ばたきの練習や巣の上でジャンプ。そのような練習が始まったら、そろそろ巣立ちとみてもらえたら。近くで見ると嫌がる。150メートルほど離れて静かに見てもらえたら」
17日は羽をとってDNAの検査なども行なわれました。今後、ヒナ4羽の性別も分かるということです。今年野外でコウノトリのふ化が確認されたのは、14府県、およそ50か所です。4月末現在、全国で362羽確認されています。
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