2024年06月01日 14:56更新
昨年度スポーツで優れた成績を収めた選手を称える妙高市スポーツ協会の表彰式が行われ、妙高市にゆかりのある選手や団体に表彰状が贈られました。
妙高市スポーツ協会は、毎年、国内外の大会で優秀な成績を収めた妙高市にゆかりのある選手を表彰しています。ことしは71人と12団体が表彰されました。
このうち県大会で優勝国民体育大会で入賞するなどした47人と4つの団体には優秀競技者賞が贈られました。
また、全日本スキー選手権大会スキークロスで優勝した高橋大成さんや全日本小学生低学年のアイスホッケー大会で優勝した川上凛太さんなど、全国での優勝や世界大会に出場した9人にはメダルが贈られました。
高橋 大成 さん
「一度引退して去年現役に戻り今年1年戦ってきたが結果として現れたのが良かった。今は筋力やスピードを縮めてスキーの技術を受け入れる器を作っている状態。目標はワールドカップでの活躍。2026年のオリンピックを出場に頑張っている」
メダルを受賞した1人、岩澤代志子さんは5年前からパラスポーツである車いすカーリングの競技を始め、昨年度はじめて世界大会に出場しました。
岩澤 代志子 さん
「チームの意識やサポートしてくれるコーチやマネージャーの気持ちも一緒になって初めて世界に行けた。やりたいことを挑戦する気持ちがあればどんなことでも飛び込んでいける。どんな障害でも工夫次第でいろいろなスポーツできる。今はパラスポーツ時代が広がってきている。もっと障がい者はいろいろなスポーツに挑戦してもらえたら」
妙高市スポーツ協会の東條昭人会長は「厳しい練習を乗り越えて勝利を手にしたり記録を作ってきたと思う。ことしの夏はオリンピック・パラリンピックが開催される年。オリンピック・パラリンピックを観戦して、いつかは大舞台に立つことを想像しながら、これからの練習にも励んでいってもらいたい」と激励しました。
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