2024年05月30日 17:08更新

先月末に発売され、わずか３日で売り切れとなった直江津の店などをモチーフにしたカプセルトイが30日から販売を再開しました。販売場所のひとつ直江津ショッピングセンターエルマールでは、30人以上が列を作る人気ぶりでした。

買い求めた人
「前回欲しかったが売り切れで買えなかった。エルマールとかトキ鉄とか、ここに住んでいる人しかわからない要素が良い」
「つかそばがほしかった。早くしないと売り切れるのでもうちょっとチャレンジしたい」

このカプセルトイは、えちごトキめき鉄道や頸城自動車の車両、うみがたりのマゼランペンギンなど、直江津にある乗り物や店など10種類をモチーフにしたキーホルダーです。

全国で販売されているご当地カプセルトイいわゆる「街ガチャ」として、直江津のデザイン会社、「アクセルデザイン」が作りました。先月末に、直江津地区の店舗などで3000個限定で発売したところ、初日から品切れが相次ぎ、わずか３日で完売となりました。

これを受けて2000個を追加生産し、30日から販売を再開しました。カプセル販売機は、直江津駅や佐渡汽船直江津港ターミナルのほか、モチーフになった店など直江津地区10か所に設置されています。料金は、１回300円です。

アクセルデザイン笠原勇気代表
「新潟から県外に出た人の父母が買いに来た。子どもから『地元ガチャがなつかしいので買ってくれ』と言われたようだ。直江津のパワーと地元愛の強さを感じた」

この「街ガチャ」は今回の補充が最後のため、なくなり次第終了となります。アクセルデザインでは7月中旬をめどに、商品を変えて第2弾を販売する予定です。

第2弾のモチーフや販売時期は現在検討中で、決まり次第「街ガチャin直江津」のホームページで発表するということです。