2024年05月24日 17:30更新

防災について興味や関心を持ってもらおうと、直江津南小学校の4年生が24日（金）、地震体験車に乗って最大震度6強の揺れを体感し、身の守り方を学びました。

この体験は、1月1日の能登半島地震を受けて、児童に防災について興味関心を持ってもらい、災害時に自ら行動できるようになってもらおうと開かれました。

4年生45人は新潟県が所有する地震体験車に乗って、最大震度6強の揺れを体験しました。

児童は、事前に上越消防署の隊員から地震が起きたときの身の守り方について学んでいて、揺れている間は机の下に身を隠し、揺れが収まるまで腕で頭を守りました。

児童
「（地震体験をして）ぞくぞくした。自身は怖いものだと思った」
「地震が起きたときにはは机の下に隠れて対策しないといけないと感じた」

上越消防署　主任 清水聡さん
「小さいころからの防災教育が大切。能登半島地震で直江津にも津波がくることがわかった。災害は他人事ではなく自分事としてとらえてほしい。今回の地震や煙の体験を家族に伝えて今後の防災に役立ててほしい」

この後、児童は火災が起きた想定で、煙が充満した部屋に入り避難する体験もしました。