2024年05月13日 11:10更新
中学校の部活動改革が進められるなか上越市の小中学生に、休日に楽しむスポーツや文化活動を見つけてもらおうと、地域のスポーツチームや文化団体の活動を紹介する地域クラブフェアが、11日(土)に開かれました。
上越市は国の方針に基づき、令和8年度から中学校での休日の部活動を地域のスポーツクラブに移す方針です。あわせて、小中学生に休日に楽しむスポーツや文化活動を見つけてもらおうと、上越市教育委員会が定期的に地域のクラブを紹介するフェアを開いています。
地域クラブ活動推進室 市川均室長
「市内で多様なスポーツ活動・文化芸術活動が行われている。子ども達から選択肢を広げていただこうと昨年度から始めた」
4回目の今回は文化団体22、スポーツ団体26の、合わせて48団体が参加しました。文化活動では、将棋やボードゲーム、スポーツでは柔道や空手、ソフトボールなどのクラブが参加しました。剣道のブースでは、来場者が竹刀を振って新聞を切ったり、実際に面を打つなど、魅力を体験していました。
小学生
「新体操とテニスをやった。『スポーツチャンバラ』も体験。(いろいろ体験したが)まだ決めていない」
保護者
「子どもに何か習い事をさせたくて来た。興味を持ったものがあった。また参加したい」
「言葉では子どもに伝わらない事がある。こういう場で体験をするのはいい」
市教育委員会地域クラブ活動推進室では、「子どもも大人も団体と縁を持ち、学びにつなげていただけたら」と話していました。 次回の地域クラブフェアは、11月16日に高田城址公園オーレンプラザで、12月21日にリージョンプラザ上越で開催されます。
この模様はJCVスペシャルで前編と後編にわけて、6月2日から2週にわたって放送します。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.