2024年04月28日 17:48更新
「越後上越上杉おもてなし武将隊」に新たなメンバー「綾様」が加わりました。28日(日)に春日山神社で行われた武将隊生誕13周年記念イベントで、演武を初披露しました。
綾様は、上杉謙信公の姉で上杉景勝の母にあたります。のちに仙桃院と呼ばれ戦時中の上杉謙信公や当主になった景勝を陰で支えてきました。4年前にも「綾姫」がメンバーの一員として活動していましたが、今回新たに加入した「綾様」は、景勝を生んだ後の時代になります。
28日は春日山神社の境内で武将隊生誕13周年記念イベントが行われ、綾様は華麗な扇子の舞などを初披露しました。
イベントには県内外からおよそ120人のファンが集まり演武を楽しんでいました。
京都から
「予想外。まさかの姫。びっくり」
上越から
「踊っているときにセンスを使っていてよかった」
栃木から
「綾様、凛々しくてかっこよかった。足軽と読んでたが違ってた。ことし3回目。ずっと来ている。また来る」
綾様の加入により、おもてなし武将隊のメンバーは上杉謙信、上杉景勝、女武将のまつえの合わせて4人となりました。
綾様
「無事に終わってよかった。ほっとしている。食べることが好きなので、自分の好きな食べ物、ラーメンや甘いものを発信していきたい。通年観光を目指したい。もともと上越に住んでいる人以外にも、全国から上越市に来てもらえるように頑張っていきたい」
上杉謙信公
「ありがたいことに大変賑やかな1日。武将とはまた違った心の行き届いた優しいおもてなし、今日もできていた。13年培ってきたものは変わるものではない。新たな者たちと一緒に春日山や上越市へ来る人から、『よい思い出作りになった』という言葉がいただけるように、心を込めておもてなしをしていきたい」
綾様は、おもてなし武将隊の一員として、演武の披露に加えYouTubeやXなどの発信にも取り組むということです。おもてなし武将隊は今後も演武を月に1回程度披露していく予定です。詳しい情報は、おもてなし武将隊の公式ホームページなどをご確認ください。
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