2024年04月24日 10:24更新
今年の夏も暑くなりそうです。新潟地方気象台は新潟県を含む北陸地方の来月から7月までの3か月予報を23日(火)に発表しました。それによりますと、北陸地方は暖かい空気に覆われやすく気温は平年よりも高くなる見込みです。
気象台によりますと、エルニーニョ現象や太平洋高気圧が西に張り出す影響などで北陸地方は暖かい空気に覆われやすくなります。このため5月から7月までは、いずれの月も気温が平年よりも高くなる見込みです。一方、降水量はほぼ平年並みです。
高田城址公園
こうしたなか、気象庁と環境省は24日(水)から新たに「熱中症特別警戒アラート」の運用を始めました。気温が特に高くなり、熱中症による重大な健康被害が予想される場合に発表されるもので「これまでに例がないほど広い範囲で危険な暑さ」になることが想定されます。具体的には、県内すべての地点で翌日の「暑さ指数」が35になると予測される場合です。発表は午後2時ごろです。
また「熱中症警戒アラート」も24日から去年と同様に運用されます。「暑さ指数」が33になると予測される場合、前日の午後5時、または当日の午前5時に発表されます。
環境省では熱中症特別警戒アラートが発表された場合、自分自身だけではなく周りの人の身を守る対策をとるよう呼びかけています。
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