2024年04月16日 17:13更新
今週14日(日)に閉幕した第99回高田城址公園観桜会の入込みは、去年より8000人多い41万8000人でした。2020年のコロナ禍以降でもっとも多くなりました。
高田城址公園観桜会は3月29日に開幕。去年より11日遅い4月5日に開花宣言し、3日後の8日に満開となりました。その後は概ね天候にも恵まれ満開は5日間続きました。予定通り14日(日)に閉幕し、会期は17日間でした。
今年は新型コロナウイルスが5類に移行してから初めての開催で、露店の数が去年の3倍以上、220店に増えました。また食べ歩きができるようになりました。
上越観光コンベンション協会では観桜会がコロナ前の形に戻り、入り込みが増えると期待していましたが、伸び悩んだ原因について、大型バスの団体客が少なかったこと、開花のタイミングが全国的に重なり来場者が分散してしまったことをあげています。一方、会場周辺の渋滞を解消する取り組みとして、周辺の駐車場を増やしたり、予約制にしたことで効果があったとしています
上越観光コンベンション協会の池亀誠美さんは「去年は会期と同時に開花早めに終わってしまったが、今年は最後まできれいにサクラが見られてよかった」とふり返っています。
入込実績
令和6年 41万8000人(17日間)
令和5年 41万人(16日間)
令和4年 39万5000人(23日間)
令和3年 20万人(15日間)
令和2年 12万8000人(19日間)
令和元年 120万5,000人(15日間)
平成30年 88万4,000人(21日間)
平成29年 132万7,000人
2024年4月10日撮影 高田の夜桜
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