2024年04月05日 11:49更新

野草を原料にしたジンと上越地域の飲食店が作った日替わり弁当を楽しむイベントが、4月7日（日）まで高田城址公園内の小林古径記念美術館で行なわれています。

このイベントは高田城址公園の観桜会を楽しんでもらおうと、健康食品を製造・販売する上越市の越後薬草が初めて企画しました。

小林古径記念美術館では、越後薬草が製造する「THE HERBALIST YASO GIN」と、上越地域の飲食店が調理した日替わり弁当の販売が4月1日（月）から始まっています。

「THE HERBALIST YASO GIN」は、野草を中心とする80種類の原料が使われた蒸留酒で爽やかな香りが特徴です。

会場では3種類の味が楽しめるほかノンアルコールも3種類あります。

越後薬草 酒類製造部　梅田智博 部長
「飲食店とのコラボによりいろいろな食事との組み合わせを提案。上越エリア このようなお店がたくさんあることをアピールできる」

4日（木）に販売されたのは「お花見弁当」です。金谷山の麓にあった旅館、晴山荘が作りました。

弁当は2段になっていてサクラにちなんだおかずや春の山菜などが入っています。晴山荘は去年の春、火災で全焼したため、妙高市にある飲食店の調理場を借りて作りました。

晴山荘 小菅 桂子さん
「サクラ豆腐 豆乳を使った豆腐、サクラの塩漬けで風味。おしゃれな香りのするクラフトジンに合うようにフキノトウやサクラなど香りもので合わせるように作った」

販売場所にはテーブルが５つとイスがありその場で食べることができます。

「おいしい。サクラ咲いている気分で頂いた。あまりジン飲まないがおいしい」

イベントは7日（日）までで、弁当は6日（土）が上越市の中国料理 海龍と多賀茶焙煎所が、最終日は高田本町商店街のカレー店、「七つ森」が販売します。当日販売されるメニューは各飲食店のSNSをご確認ください。イベントは午前11時から午後8時まで、弁当はなくなり次第終了です。