2024年04月04日 16:54更新
県立看護大学では、4日(木)に入学式が行われ、新入生110人が看護師や助産師をめざして新たな一歩を踏み出しました。
県立看護大学に入学したのは看護学科に95人、大学院看護学研究科に15人の合わせて110人です。
そのうち、看護学科は8割以上が県内出身、上越地域の出身は27人です。 式でははじめに神田清子学長が「超高齢社会を迎える2025年が来年に迫っている。保健医療福祉の動向を見据え、看護の本質を追求し学習を深めてほしい」とあいさつしました。
続いて新入生を代表して妙高市出身の小池美希さんが誓いの言葉を述べました。
新入生代表 小池美希さん
「幅広い知識を身につけるとともに、人として成長を重ね、相手の気持ちを思いやることができる看護職となるため、日々努力を重ねていくことを誓う」
看護学科の授業は来週8日月曜日から始まります。また、新入生はことしの冬から県立中央病院で実習を行うということです。
新入生
「親戚に看護師が多く、憧れを持っている。患者に対して平等に、より良い看護を提供できる看護師を目指したい」
小池美希さん
「4年間かけて地元のことを学びながら、立派な看護師になれるように友達と頑張りたい。上越は高齢化が進み、車がないと不便なところも。(将来は)その人たちに寄り添えるように、在宅看護などに関わりたい」
上越教育大学の入学式は5日(金)に行われます。
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