2024年04月01日 17:52更新
1日(月)から新年度が始まりました。上越市と妙高市では幹部と新しく採用された職員に辞令が交付されました。
上越市の新採用の職員は55人です。1日(月)は一人ひとり中川市長から辞令を受け取りました。
中川市長は風通しのよい職場環境を目指そうと、去年から「人事改革プロジェクト」に取り組んできたとしたうえで、職員には専門性を高めるとともに、やる気を持って仕事をすることが大切だと述べました。
式では、新採用の職員を代表して総合政策課に配属された駒木根 孝太郎さんが「先ほど市長より辞令を頂き身の引き締まる思いでいっぱい。市民の手本になれるよう取り組んでいきたい」と決意を述べました。
地域政策課に配属 楡井諒さん
「上司、先輩、地域の人とのコミュニケーションを取り上越市をどんどん盛り上げていきたい」
観光振興課に配属 上原萌葉さん
「上越市出身。上越市のために働きたい。上越市の観光客が増えること、市民も一緒に楽しめることができたら」
また、昇任した課長級以上の職員も辞令を受け取りました。そのうち、総合政策部の部長には石井正則さんが就任しました。
総合政策部 石井正則 部長
「これまでにない重責のポスト。早く皆さんと一緒に市政に貢献できるよう努力したい」
一方、妙高市でも新採用の職員16人が一人ひとり城戸市長から辞令を受け取りました。 城戸市長は「市政の主役は市民。市民のために働くことを自覚し、この緊張感を忘れずにこれから一緒に妙高市発展のために頑張ってもらいたい」と激励しました。
続いて新採用の職員を代表して渡部準一朗さんが「今この瞬間の緊張を胸に、希望と期待をもって職務に励み、日々研さんを重ね、1日でも早く市民の信頼にこたえられるよう努力していく」と抱負を述べました。
総務課に配属 渡部準一朗さん
「生まれ育った市に貢献したい。仕事をいち早く覚えて、市民の皆さんに貢献できるよう頑張りたい」
さくらこども園に配属 古川菜月さん
「社会人1年目で不安が多いが、子どもと一緒に成長し、先輩から指導してもらい立派な保育士になりたい」
妙高市では城戸市長が公約に掲げていた「妙高市こども家庭センター」の運用が1日(木)から始まりました。 これまで妊娠や子育てに関する相談は内容によって窓口が分かれていましたが、それをひとつにすることで、切れ目のない、子育て支援を目指します。 窓口は市役所1階の健康保険課内にあり、保健師や支援員から専門的なアドバイスが受けられます。
式では、家庭センターの業務を兼務するこども教育課と健康保険課の職員7人が辞令を受け取りました。
こども家庭センター 小林あゆみセンター長
「2つの課で連携をとって、保健師や相談員の立場から一体となって支援していけるようになる。気軽に相談してもらいたい。妙高市で子育てしたいと思ってもらえるよう、1人ひとりに寄り添った支援をしたい」
このあと城戸市長は課長級の職員や新採用の職員を前に訓示を行いました。市長は今年度は第3次総合計画の集大成の年だとして、妙高の向かうべき道を決める1年だと話しました。
城戸市長
「福祉保健分野では新たな計画が始まる年でもある。その歩みを着実に進めなければ妙高の先はない。職員1人ひとりが課の枠を超え、手を取り合って頑張ってもらいたい」
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