2024年03月26日 16:00更新
来月1日(月)から始まる春の火災予防運動を前に、上越消防署がイオン上越店で火の取り扱いに注意するよう呼びかけました。
火災予防を呼びかけたのは上越消防署の署員です。
会場では訪れた人たちに訓練用の消火器を使って火の消し方を教えました。
また消防車両の展示や乗車体験が行われたほか、緊急消防援助隊が能登半島地震の被災地で活動したようすがパネルで紹介されました。
訪れた人
「ヘルメットをかぶったり、ホースを持ったりしたのが楽しかった」
「大きな火事があると気をつけなければいけないと思う。コンセントや家の隅など火災予防の対策もしなければと思った」
「火の元をチェックしてみんなで声を掛け合って家の中でも火事を起こさないよう気をつけていきたいと思う」
去年、上越地域消防局管内で発生した火災は72件で前の年より2件増えました。最も多い原因は、焚き火や野焼きです。
消防では春になり空気が乾燥するため火の取り扱いに注意するよう呼びかけています。
上越消防署 岡田昌也 副署長
「より一層火災予防や防火意識を高めてほしい。屋外での火入れ、たき火、ゴミ燃やしは原則禁止。しっかりと自覚し火災予防に努めてほしい」
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